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建物を描くのではない。土地の風景と、そこにある営みを描く。

1962年の創業以来、株式会社福本設計は地域に根差し「誠実・信頼・実績」を積み重ねてまいりました。十数名の一級建築士を擁するプロ集団として、いまや奈良県内トップクラスの組織規模を誇ります。

単に図面を引くのではなく、「ひと・まち・建築・自然」が調和する持続可能な未来を描く。私たちは「変革」と「多様性」を原動力に、建築のリデザインと新たな価値創造に挑み続けています。

福本設計が多くのお客様から選ばれる、4つの理由をご紹介します。

妥協なき図面精度と、創業時から受け継がれる「品質への厳しさ」

一緒にお仕事をさせていただく協力企業の方から、福本設計は「図面の枚数が圧倒的に多く、精度が高い」「施工監理が非常に厳しい」というご評価を度々いただきます。

これは、元教員であった創業者が貫いてきた「ものづくりに対する一切の妥協を許さない姿勢」が、今も私たちのDNAとして深く息づいているからです。奇をてらったデザインよりも、細部まで徹底的に考え抜くことを大切にし、正確な図面と厳格な現場チェックによって、お客様に高い品質と安全性を担保しています。

長年にわたって蓄積された設計ノウハウと、信頼、安心。それが、数多くの大規模な公共施設や大型共同住宅などをお任せいただける理由です。

「雑談」から本音を引き出し、細部まで仕立てる対話力

私たちが設計において最も重視しているプロセスの一つが、お客様との「対話」です。

時には雑談を交えながら時間をかけて打ち合わせを重ねることで、お客様自身もお気づきになられていなかった潜在的な想いやお悩みを引き出します。「梅乃宿酒造」様の新社屋・酒蔵プロジェクトでは、酒造りの工程に合わせた一筆書きの平面プランを構築し、「令和5年度きれいな奈良県づくり功労賞」などを受賞いたしました。このプロジェクトは設計から竣工まで10年という歳月をかけ、お客様と幾度も対話を繰り返して完成したものです。

コンセントの配置、壁の素材、さらには照明や家具に至るまでをトータルでデザインし、お客様の理想を解像度高く具現化します。

点ではなく「まちづくり」を描く、俯瞰的視点

ひとつの建物を単体として捉えない。その土地の歴史、文化、気候などを徹底的に調査・分析し、地域に調和する「まちづくり」という広い視野を持って設計に臨む。

これも私たち設計者が大切にしていることの一つです。

例えば「NHK奈良放送局」の設計においては、寺社仏閣のようにあえて“引いて構える”配置とし、奈良らしく質実剛健な水平基調の陰影を持たせることで、景観に相応しい佇まいを実現しました。また、「奈良トヨペット広陵店」では、かつて綿花栽培を支えた地域特有の“ため池”をモチーフにしたトップライトや、木綿の糸巻きをイメージした木格子を採用し、地域に親しまれる沿道景観を創出しています。

建物を建てるだけでなく、長寿命化設計や再生コンバージョン建築などを通じて、まちの記憶と未来をつなぐ役割を担っています。

テクノロジーを活用した「設計革新」と確かな提案力

プロの視点とお客様の視点のズレをなくすため、福本設計ではBIM(3Dモデリング)などの新技術を積極的に活用しています。

平面の図面だけでは伝わりにくいスケール感や光の入り方、敷地内の生活動線を、完成した建物をまるで歩いているかのように直感的に想像していただくことで、関係者全員が深く理解した状態でプロジェクトを進めることが可能です。

今後は2030年度までに社内のBIM活用率を100%に引き上げる目標を掲げるとともに、AI・クラウドなどを活用した設計プロセスの高度化を推進。最新のテクノロジーと人の手による丁寧な設計を融合させ、業界の先頭に立って新しい価値を提案し続けます。