南都銀行 三山木支店
設計趣旨
三山木地区は関西文化学術研究都市の北の玄関口であり、「風格と先進性を備えた新しい市街地」として街づくりを進めている。当計画地は整備された駅前ロータリーに面し、鉄道利用者を含む「人と車」が交差する好立地である。
施設は台形敷地の特徴を生かす為、三角形の部分を建物に取り込んだプランとした。外観は、駅前ロータリーに面する顔(ひらく)と線路に面する顔(とじる)、二つの立地特性を生かし、人や車の動き、流れ、街の賑わいをガラススクリーンに映し出す演出により、「新しいまちづくりを先導する銀行」を創造した。
所在地 | 京都府京田辺市三山木高飛 |
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用途 | 銀行 |
建築主 | 株式会社南都銀行 |
構造・規模 | S造 地上2階 延床面積518.00平方メートル |
竣工 | 2009年08月 |