奈良学園大学 1号館
設計趣旨
敷地は近鉄けいはんな線学研奈良登美ヶ丘駅の西南方向に位置する。
学園登美ヶ丘キャンパスの最初の施設として、法人事務局及び講義室・実習室・研究室など大学機能を併せ持った校舎棟とアリーナ・屋内プール・武道場・トレーニング室からなるアリーナ棟で構成される。
外観は周辺地域に馴染むようにアース調の色使いをベースに、屋根は勾配屋根を用い、敷地周囲には充分な緑地帯を設け植栽することで落ちついた佇まいを形成している。
又、エントランスにはポイント色として奈良の歴史を思わせる朱色を用いた列柱とゲート庇で、学生をやさしく出迎える設えとしている。
所在地 | 奈良市中登美ヶ丘 |
---|---|
用途 | 大学 |
建築主 | 学校法人奈良学園 |
構造・規模 | RC造 一部S造 地上5階 延床面積17,457平方メートル |
竣工 | 2007年03月 |