南都銀行 真美ヶ丘支店
設計趣旨
当計画地は真美ケ丘幹線の東側に面し、さらにその他2方の道路に接し、主幹線道路からの高低差は約30cm程度となっている。敷地北側と東側にはそれぞれ3階建てのハイツと4階建てのマンションがあり、南側道路を挟んでは都市銀行もある為、それらの施設や、近接するハイツ等への周辺環境を充分配慮し、計画を進めた。地盤は出来る限り現状のままとし、経済性や周辺地盤を考慮してレベルを設定した。
外観については市の目標である「活気と魅力ある商店街としてのまちづくり」の一翼を担える計画とする為、『ボリューム感のある』『シンボル性の高い』『周辺へアピール出来る』建物を目指したデザインを追求した。
所在地 | 奈良県香芝市瓦口 |
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用途 | 銀行 |
建築主 | 株式会社南都銀行 |
構造・規模 | S造 地上3階 延床面積1,316平方メートル |
竣工 | 2004年05月 |
備考 | 第9回住みよい福祉のまちづくり施設賞受賞 |