曽爾勤労者総合スポーツ施設
設計趣旨
「五感で楽しめる体験の場」として、決してつくりすぎないことを基本理念として、利用するキャンパーや運営側が様々な体験をもとに自分なりの「場所」をつくりあげていけるような施設を目指した。必要最小限の施設設備に留めることで、元来土地が持っている要素になじんだものとし、この土地を流れる風の中で周囲の気配を感じつつ、自然体の自分を感じることの出来る場であってほしいと願っている。
所在地 | 奈良県宇陀郡曽爾村 |
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用途 | 宿泊施設(オートキャンプ場) |
建築主 | 雇用促進事業団 |
構造・規模 | 木造 一部RC造 地上1階 延床面積1,110平方メートル |
竣工 | 1999年07月 |