新子 清水ふれあいセンター
設計趣旨
本施設は吉野町新子区の山々に囲まれた大自然の土地に位置する。
建物デザインには、区の歴史、地場産業である割り箸、手すき和紙を土地に訪れた多くの方に、知って頂ける様にアクティブに採用することを考えた。
玄関正面には地場産業の箸をイメージした桧の列柱を、玄関ホールには、割り箸と手すき和紙の天然素材で、野山、川の自然をイメージした化粧壁を設け、地域と密接に関連した、集まりやすい施設を考えた。
この施設がより多くの方に利用され、愛され続けることを願う。
所在地 | 奈良県吉野郡吉野町新子 |
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用途 | 地区集会所(地方公共団体の事務所) |
建築主 | 吉野町、新子区 |
構造・規模 | 木造 地上1階 延床面積249.19平方メートル |
竣工 | 2004年01月 |