ローレルスクエア東花園
設計趣旨
本敷地はラグビーワールドカップ2019の開催地の玄関口である
近鉄奈良線「東花園」駅の駅前広場に面した場所で、
リニューアルされ新たな都市空間に生まれ変わった駅前の
ランドマークとして存在感の在る建築を目指した。
デザインはラグビーから想起されるコトバやイメージを列柱や
大屋根、迫出した庇などのディテールでダイナミックさ、
「静」と「動」を外観・内観で表現した。
また駅前バスロータリーに面した店舗アプローチ部には
花壇ベンチを設け賑わいのある景観や、
多くの人が往来する通り沿いに緑地を設け四季を通して彩ある風景
を作り、公共性のある豊かな外構デザインとした。
街の顔として今後の発展と愛される建築となるよう願う。
所在地 | 大阪府東大阪市吉田6丁目1番48 |
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用途 | 共同住宅・店舗 |
建築主 | 近鉄不動産株式会社 |
構造・規模 | RC造 地上14階 18,165.31㎡ |
竣工 | 2020年03月 |