どんぐり児童デイサービス

設計趣旨

本建物は既設である身体障がい者療護施設の分館として、既設建物敷地の隣接地に計画されています。敷地は田園が広がる自然豊かな環境にあり、前面道路からのアプローチは四季の移り変わりが感じられる植栽計画としています。
建物の外観は施設名である「どんぐり」をイメージした丸みのある形状とし、温もりと優しさが感じられるデザインとしています。
内部計画においては虹色の階段手摺、円形のアクセント照明、屋根形状を見せる天井等、楽しく、明るい雰囲気づくりに配慮した計画としています。

所在地	奈良県香芝市上中
用途	児童福祉施設（児童障がい者デイサービス）
建築主	社会福祉法人　鳳雛会
構造・規模	鉄骨造　地上2階　延床面積　436.80㎡
竣工	2012年03月